今読んでいる本には「瞑想」の効果について4つ書いてありました。
・ストレス軽減
・幸福感が強くなる
・生産性を高める
・人生の見方さえ変えてしまう
(私が言ってはいけないのですが) 瞑想体験がまだあまりない方が瞑想について知りたいと思って本を読んで、このような効果が書かれていても、正直「誇大広告のようだよなぁ」と感じてしまいました(^^;)
ふわり的には、結論としては「その通り」だと思っていますが、こんな感じです。
最初にたどりつく領域は、「やらないよりやった方がいい。これは確実にいえる。」でした。
・瞑想って、心や体のなかで起こっていることについて気づきがおきるのです。
これはやってみなければわからないことなのですが、案外自分のことってわかっていないものです。
自分の気持ちを見ないようにすることは上手になっているようなのですが、真正面からみつめることは案外やってきていないようです。
すると
まあまあこのままでよいこともある。
→ 苦労して何かを我慢してまで、目の前の現実と違うものを手に入れていかなくてもいいのかな。
という気持ちがわきあがってきたりします。
これに気付く一番簡単な方法が瞑想でした。
これを消極的ととらえるのか、これをよしとするのか、こちらについては別の機会に詳しく書きたいです。
それでは、ここからは、そんな感覚にたどりつくまでの瞑想のコツを書いてみたいと思います。
まず、
呼吸に集中して呼吸の感覚をしっかり意識します。
すると、自分の思考と呼吸のリズムが同じことに気付きます。
イライラしてたりドキドキしている時は呼吸も早いしめまぐるしく思考がはしっていますよね。
すると次に
呼吸はどのように起こってどのように終わるのかを意識するんです。
すると
思考がどのようにわきあがってどのように消えるのかを意識できるようになるのです。
すると
今はとても鮮明な記憶もいつかは確実に色あせてきえていくのだなぁ、と深く思い出す感じになるのです。
確かに、この方法だけでしつこいストレスは消えないと私も思っています。 万能薬ではないと思っています。
でも、体のこわばった筋肉がストレッチするとほぐれて、治療が必要な大けがまでは治癒しないけど体がやわらかくなって少し快適になって心がすっきりする。
この現象が心に起きることは数限りなく実感できるようになりました。
固くこわばった心が瞑想で少しほぐれて、いかっていた肩がちょっとゆるんで、呼吸がゆっくりになる。
するとぐるぐるしていた思考も少しスピードがゆるむ。「我慢しなきゃ」って思ってた心の壁もやわらかくなって、なぜか泣けてしまってデトックスできる時もある。
私の心ってこんなにやわらかかったんだなって実感する。
体のストレッチも毎日続けるとやわらかくなっていくように、心もやわらかくなって固執しなくなるんだと思います。
逆に、
よい思考は繰り返し瞑想の中で味わうことができて、自分の中の潜在意識を変えていき、、、するとやっぱり人生の見方させ変えてしまうのではないかと思えるのです。