今日は頻繁に売買を繰り返すタイプのトレーダーさんにおススメの瞑想をご案内します。
- 想定通りに相場が動かなかった途端、あれこれ経緯を追いかけることをして相場を放置してしまう
- なんとなく気づいたら、衝動的にポジション持ってしまう
- 数分前の損を今日中に取り戻してしまいたくて焦ってすぐ次のポジションを持ってしまう
そんな傾向のある人は
「自分が想定しているトレードへの集中力を持続させること」
「心の平穏を保つこと」
への訓練が必要です。
- トレードを始める前に15分瞑想をしてみてください。
- まず楽な姿勢で椅子にすわります。
- 横隔膜からゆっくりと呼吸します。 丹田がわかる方は丹田を意識します。
- 心地よくなる音楽を流し、その「音」にひたすら集中してそのリズムに没頭します。音楽のかわりに呼吸でもOKです。
- わざと一番悪いトレードをしている時の自分を思いうかべます。
- 5の自分をもう一人の自分が眺めているイメージをして、深呼吸のたびに「思い通りにいかないトレードをしている時の思考」をゴミ箱にすてていってあげるお手伝いをしているイメージをします。 その時の「思考」を「ゴミ」に置き換えます。
- 5の自分が「思考」をはねつけてクリアになった様に感じたら
- 5の自分は再び深呼吸をはじめ相場に戻ります。
- 呼吸の深さが変わったのを実感します。
- クリアな思考で今のトレードを見つめ「どうするのか」答えを受け取ります。
ふいによぎってくる考えに飲み込まれるのではなく、わざと想定できる「失敗」の記憶に集中し、その時の「思考」をはねつけていくことを反射的にできるようになる訓練です。
これは否定的思考のパターンをコントロールする訓練になり、日常生活も飛躍的に向上しますので、アレンジパターンを明日ご案内しますね。
「よくないパターンに気付く」 → 「気づくと行動にはいかない」
を訓練しているのです。
相場は一度ポジションを持ってしまったら、どんなことをしても「なかったこと」にはしてもらえない世界です。どこよりも厳しい自己責任が問われます。 そうなった時にはもう誰も助けることはできません。
上記の瞑想は、実際のトレード画面を見ながら、ご自身の実際のトレードを詳細にリアルに再現しながら訓練するのが効果的なので、ぜひ対面で「瞑想コーチ」されることをおすすめします。
「相場はまず負けないこと」→ 「すると勝ちしか残らない」
これは相場巧者が必ず最初に教えてくれることですね。